全国ガラス炉シェア60%Nationwide glass furnace share
国内で工業炉に関する事業に取り組む会社は、100社以上(日本工業炉協会に属する企業数)存在します。その中で当社のガラス炉建造の国内シェアは60%を誇ります。日本のガラス産業の発展とともに、時代の変化にあわせた技術を磨き続け、人材育成に力を注いできました。
明治から創業130年130 years since Meiji
「炉」の総合エンジニアリング企業として、明治25年の創業以来、130年の歴史があります。創業当時より築炉業をスタートし、ガラス槽窯や焼却炉の建設をおこなってきました。近年では環境関連事業にも積極的に取り組み、築炉技術だけでなく、広く環境型社会に貢献する事業展開に注力しています。
スマホから自動車までFrom smartphone to car
「炉」から生まれるものは皆さんの身近にあるスマートフォンやPCの液晶パネル、鉄道車両や自動車の部品、様々な場所で目にすることができます。ものづくりがおこなわれている工場や施設において欠かすことの出来ない「炉」。当社は産業社会やインフラの土台を支える社会貢献性の高い事業に取り組んでいます。
ミャンマー初国内焼却プラントFirst incineration plant
経済成長著しいミャンマー国内初の焼却プラント建設プロジェクトにおいて、当社が焼却炉耐火物工事を請け負いました。国内で長年培ってきた技術を活かし、海外への積極的な展開を行っています。
体育館1個分1 gymnasium
炉は大小さまざまありますが、大きい炉になると学校体育館1棟分にも及ぶ巨大建造物になります。スケール感のある建造ほど関わる人数も増え、設計、施工監理、築炉技能士など各スペシャリストが協力し、知恵と技術、体力を駆使して建築に臨みます。
直近約50年完全黒字経営Full profit management
一世紀を超えて事業活動を営んできたその長い歴史上で赤字決算はたった2回。直近50年近くは完全黒字経営、自己資本比率も60%以上をキープしています。社会に対する貢献度の高い事業を、健全且つ継続的におこなっていく土壌が整っています。
時代に対応する排ガス処理技術Exhaust gas treatment
世界的な環境保全への取り組みが求められるなか、当社は排ガス処理に注力しています。焼却炉から排出される有害物質抑制は社会全体の重要なテーマであり、真摯に向き合うべき課題です。
排ガス量に応じた急冷装置の開発・設計施工をはじめ、集塵設備などあらゆる角度から環境保全を実現する付帯設備を設計施工しています。
インドに技術指導in1903Technical guidance
1900年頃の創業当時より、インドへ技術指導へ赴くなど国境という垣根を超えた事業展開をおこなってきました。1980年以降はアジア圏を中心に各地に拠点を設立、事業展開および技術支援を続けています。